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Cro.netの住人、徒然なる日々
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7ab5fc35.jpeg 今、非常に熱いアイドルアニメからユリカ様&ユリカちゃん

背景描いて、色まで塗るパワーが出ないんだぜ。
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32d8939c.jpeg 久々にボカロの落書き。

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 つーわけでして、春になってしまいました。
毎年毎年、この辺まで何もしないで、三月もわぁわぁ吼えるだけで、もうちょっとすると、「よし、四月からがんばろう!!」みたいな気分になってしまう時分ですが、如何お過ごしでしょうか?

毎年のことながら、頑張ろう、という目標を立てつつも、さて何を頑張ったものかと立てた目標はいざ知らず、探し回って歩き回って、たどり着くのは逃げ道ばかり。
ここは、大きな目標を立てずに小さな目標をコツコツと頑張っていこうということで、今日の目標は、そろそろブログ更新を、ということで頑張ります。あと本の感想ですね、これだけでも今年頑張りたいですね。

絵は、ペン入れの練習ということで、去年に出した同人誌は黒ベタ多かったので、若干太めで書いたんですが、今年は線を細めにしてやってみたいかなと思い、練習です。(一ヶ月くらい前?) これで黒ベタがうまく載せられればこんな感じで描いて行きたいかなと思います。

では、本の感想をば!!


1.アリス・リローデッド  茜屋まつり

こちらは今年の電撃文庫というライトノベル文庫の大賞作品。ラノベはもうあまり読まなくなったんですが、なんとなく二年ほど前から大賞を一巻だけ読む、ということをやっております。(これで三冊目)
少女+西部劇×喋る銃+魔法 的な感じです。 キノを始め(もっと前があるとは思いますが)こういう主人公+喋るモノっていうのは定番で、導入は読みやすかったです。そして、サクサクと読み進めていくと思う、

あれ、あれ、なんだこれ? なんだろう、この滲み出る古い感じは、と

その答えはあとがきを読むと分かるんですが、ここ数年のラノベの流れを考えると、なんとも異質な感じです。モーレツパイレーツ見てる気分が似てるかなと思います。
内容は一巻にこれでもか、ってくらいバックグランドの一話くぎりの話を注ぎ込んでるんで、いい意味でも悪い意味でも、一つのオリジナル作品を読んでいるというより、12話モノのノベライズって感じがしました。なんで、アニメにしやすい作品だろうな、と。作者もその辺まで視野に入れて書いてたんじゃないかと思います。


2.星の海にむけての夜想曲  佐藤 友哉

西尾をはじめとする講談社系の始まりの一人(と思ってる)佐藤友哉先生の作品。
最近は純文学系にポツポツと書いてるイメージでしたが珍しく講談社から出てたので購入。
中身は、ある日、地球を巨大な花が覆い、星を失った人類の千年を描くSFの短編集。
乙一先生なんかは、あまりに書く話に差がありすぎて、黒乙一、白乙一、なんて呼ばれてましたが、今回新たに命名します、この本はまさに白友哉たん、であったと。
まぁ、白、白というよりグレーって感じですが、なんというか今まで通りのを期待していた僕としてはちょっとインパクトが弱かったです。
ただ一話目なんかは、一度作家になったものの、売れずに出版社に見捨てられた経歴を持つ(終わりの終わりを経験した)この人じゃないと出てこないだろうなと思う真理だとか、そういうのが垣間見れたのは良かったです。


3.幻想怪奇短編集 澁澤龍彦訳

澁澤先生の本で純粋な小説だけ、そしてもちろん中身はオカルトモノ!! ってことで迷わず購入。
幻想文学系好きですよ、って顔をしておきながら、実は澁澤先生の本はほとんど読んだことありません。純粋な小説でないと、中々手を出せない、偏見もちだったりします。何れちゃんと読みたいなとは思ってるんですが。
で、さてさて、ということで今回のは海外の様々な種類の幻想怪奇な話を集めた短編集(タイトルまんまですが)
いや、面白かったです。幻想つまりファンタジーにしても、童話、ホラー、SF、冒険、と色々ありますが、色々ありますがその色々を本当にバランスよく入れてあります。僕は中でも「奇妙な死」というやつが中々好きでしたね。
幻想小説って、どんなんやねん? って思ってる方には、こんなんだよ、って進められる一冊ですね。


4.人魚の嘆き・魔術師 谷崎 潤一郎

さてさて、打って変わって今度は日本の文学にして幻想チックな本。これは友人からのお奨めで買いました。
そして、友人が進めてきたときの文句とまったく同じ感想を抱きました。
曰く「魔術師はかなり面白かった、人魚の方は良く分からなかったけど」
まさに、こんな感想です。たぶん、大多数の人が「人魚も、魔術師も似たようなもんじゃないか」という感想を抱くだろうなとは思うんですが、僕とその友人は、なんというか違うんです、だって、魔術師の方は美しかったんやー ってね。
人には中々理解されないだろうなという感覚です。



と、そんなんで今回の本の感想は終了~
ではっ!!

4_2.jpg ということで、月日がだいぶあいてしまった感じですけど、また読んだ本がちょっとたまったんで、読んだ本感想を

 とりあえず、絵はたまこまーけっと。 友人に「たまこまーけっと全力で行く、言ってたやん!!」 言われたので。たまこまーけっとな絵。 描きますよ、描いてますよ~たまこまーけっと。


 っと、んで本の話し。
 今回のテーマはnot作家さんシリーズ~。 ってシリーズってほど読んでるわけではないんですが、僕の場合、ラノベから文学まで気にせず読めるぜ、みたいのをパラメータにしてるところがあって、いろいろ読むんですが、それでも軽いの読んですぐ重いやつを、ってなるとなかなか手が出ませんで、だんだん重くしていったらり、だんだんSFっぽくしてったりとか、自分中でそれっぽい流れを作って読んでいったりしてます。

で、今回は重いのから軽いのにシフトしていこうって感じで、積んでる本を探してみたらちょうどnot作歌さんのが三冊あったので、それを読んでました。

1.デッド・エンド・ヘブン 華雪ルイ
最初は、脚本家の人の小説。自身脚本の映画の放映にあわせて、発表した小説みたいです。内容はSM嬢が主人公の刑事ものよりなミステリー。
すいません、完全に表紙買い、というか表紙の絵師買いしました。
そんなんで内容はあまり期待していなかったところがあったんですが、さすが映画の脚本家だなと思わせる、特徴的なキャラ達と畳み掛けるような展開に、かなり楽しく読めました。専門職のキャラが出てくる小説は大体そうなんですが、これも「SM嬢ってこんな感じの仕事なのかぁ」っていうのを垣間見れて良かったです。


2.ぶるうらんど 横尾 忠則
二つ目は芸術家さんの小説。古本屋でなんとなく見つけて、なんと買いました。名前知ってる人は知ってるくらい有名な人なんですが、読み終わって調べるまで僕は知りませんでした。なんで半タレントみたいななんとなく出した本なんだろうな、くらいなある意味うがった読み方をしてしまいました。そしてその後名前を調べてちょっと後悔。本来、作者なんて知らずに楽しめてこそ、真の面白さが分かるもんだと思うんですが、この人は、この本は作者を知ってこそ楽しめるものだなぁと思ってしまいました。
内容は、死後の世界の話。それを視点を変え、時代を変え、四つの短編で書いたものです。それでその死後の世界がなんとも不思議でフワフワしていて、なんとも捕らえどころが無い感じです。まぁ、こういうのもあるんだろうな、くらいに納得して読了して、作者の名前で検索したら、なるほどですよ。この天国の世界はこの人の作った作品の雰囲気そのままだったのか、だとか主人公が70過ぎの小説家の夫なんですけど、作家自身に少し重ねているんだなだとか……。
作者を知った上で、それでも今はもう一度読む気は起きず、また何かの機会に読めたらいいなと思ってます。

3.UN-GO 因果論 會川 昇

二年前にノイタミナで放送していたUN-GO、それの劇場版の内容を脚本家本人がノベライズ化した小説。ここ最近のノイタミナのオリジナルは東のエデンしかりフラクタルしかり、小説版がほぼ出てる気がします。フラクタルはなんちゃってちゃんと読んでみたいです。で、話を戻してUN-GOのノベライズですが、本当映画をそのまま本にした感じでした。
ただ映画や本編だと良く分からなかった敗戦した流れだとか、そういうのが分かって良かったですね、ところどころ、映画とは違い、場面を合えて別のキャラ視点で書いてるところもあり、ちゃんと読むなら映画を見といたほうが良いかなぁと思います。あと、記憶が怪しいんであれですが、最後の犯人との決着が若干違っている気がします。
UN-GOは、放送時も、『なんか好き』としか例えられない『なんか好き』な作品で、別の機会があれば思い切りUN-GOについての感想を書きたいですね。

ではでは、今回はこの辺で。

次の更新は前回の更新よりスパンを短くしたい!!

51af6e5e.jpeg ども、自分です。

 ということで今日は読んだ本について、ついてっていうか見返すためのメモ。
なんでそんなことをしようとしているのかというと、自分が果たして一年でどれだけ読んで、どれだけ忘れているのか、記録してみようという試みです、というか今年の一つの目標です。
 去年は思い出せる限りで50冊も読んでないヘボなんで、気楽に記録って感じで。

 とりあえず、本日の落書きは最近はやりの琴浦さんデス。くら~い話隙なんで、結構好きです。あと描きやすい、特に主人公とか。


で、で、で、
とにかく、読んだ本の紹介&自分メモを

1.ファイヤーガール1 上・下巻

ロミオ先生というとあるところで大変偉大な先生のファンタジー物。
三日氏が言っておりましたが、軽い、とにかく軽い。でも、節々で出てくるキャラクターの思考なんかは、おぉと思ったりで、さすが偉大な人だ! って思うところもありました。
残り二巻の上下、三巻の上下と出るみたいですが、軽くていつでも読める感じなので最終巻まで出て評価良かったら続きも読みたいな、と思います。

2.高野聖

これで、「こうやひじり」って読みます。泉鏡花の幻想的な小説、てかもう古文。小説読みで滅茶苦茶気の合う友人がいて、その友人からの進めで読みました。話は不思議な空気が漂っていて、好きだったんですが、なにぶん古文は読みなれていないので、中々骨が折れました。

3.ハイライトブルーと少女

講談社BOXの27歳の初恋を画く青春ノスタルジー(分からないで使ってる)的な小説です。恋の相手が中学生というあたり、講談社BOXぶれません。これは主人公の年齢が自分と近いのと、何よりたまに、僕は講談社ノベルス系の一人称ならぬ、僕人称小説が読みたくなるときがありまして、それで買いました。
中身はもう、まさにそうそう、これこれ、って感じの講談社BOX。ちょっと苦くて、ちょっと痛くて、ちょっとミステリ。本当こういうの大好きです。


とりあえず、こんなところ。
また、読み終わった本が溜まったら、こんな感じの更新するば~

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プロフィール
HN:
川島ラタ
年齢:
37
HP:
性別:
男性
誕生日:
1986/05/30
職業:
大学生
趣味:
哲学的妄想
自己紹介:
同人サークル『あす☆なろ』の相方兼、『あす☆なろ』サイト、Cro.netの運営をやってます。
あと絵とかだらだら描きます
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