Cro.netの住人、徒然なる日々
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ということで、月日がだいぶあいてしまった感じですけど、また読んだ本がちょっとたまったんで、読んだ本感想を
とりあえず、絵はたまこまーけっと。 友人に「たまこまーけっと全力で行く、言ってたやん!!」 言われたので。たまこまーけっとな絵。 描きますよ、描いてますよ~たまこまーけっと。
っと、んで本の話し。
今回のテーマはnot作家さんシリーズ~。 ってシリーズってほど読んでるわけではないんですが、僕の場合、ラノベから文学まで気にせず読めるぜ、みたいのをパラメータにしてるところがあって、いろいろ読むんですが、それでも軽いの読んですぐ重いやつを、ってなるとなかなか手が出ませんで、だんだん重くしていったらり、だんだんSFっぽくしてったりとか、自分中でそれっぽい流れを作って読んでいったりしてます。
で、今回は重いのから軽いのにシフトしていこうって感じで、積んでる本を探してみたらちょうどnot作歌さんのが三冊あったので、それを読んでました。
1.デッド・エンド・ヘブン 華雪ルイ
最初は、脚本家の人の小説。自身脚本の映画の放映にあわせて、発表した小説みたいです。内容はSM嬢が主人公の刑事ものよりなミステリー。
すいません、完全に表紙買い、というか表紙の絵師買いしました。
そんなんで内容はあまり期待していなかったところがあったんですが、さすが映画の脚本家だなと思わせる、特徴的なキャラ達と畳み掛けるような展開に、かなり楽しく読めました。専門職のキャラが出てくる小説は大体そうなんですが、これも「SM嬢ってこんな感じの仕事なのかぁ」っていうのを垣間見れて良かったです。
2.ぶるうらんど 横尾 忠則
二つ目は芸術家さんの小説。古本屋でなんとなく見つけて、なんと買いました。名前知ってる人は知ってるくらい有名な人なんですが、読み終わって調べるまで僕は知りませんでした。なんで半タレントみたいななんとなく出した本なんだろうな、くらいなある意味うがった読み方をしてしまいました。そしてその後名前を調べてちょっと後悔。本来、作者なんて知らずに楽しめてこそ、真の面白さが分かるもんだと思うんですが、この人は、この本は作者を知ってこそ楽しめるものだなぁと思ってしまいました。
内容は、死後の世界の話。それを視点を変え、時代を変え、四つの短編で書いたものです。それでその死後の世界がなんとも不思議でフワフワしていて、なんとも捕らえどころが無い感じです。まぁ、こういうのもあるんだろうな、くらいに納得して読了して、作者の名前で検索したら、なるほどですよ。この天国の世界はこの人の作った作品の雰囲気そのままだったのか、だとか主人公が70過ぎの小説家の夫なんですけど、作家自身に少し重ねているんだなだとか……。
作者を知った上で、それでも今はもう一度読む気は起きず、また何かの機会に読めたらいいなと思ってます。
3.UN-GO 因果論 會川 昇
二年前にノイタミナで放送していたUN-GO、それの劇場版の内容を脚本家本人がノベライズ化した小説。ここ最近のノイタミナのオリジナルは東のエデンしかりフラクタルしかり、小説版がほぼ出てる気がします。フラクタルはなんちゃってちゃんと読んでみたいです。で、話を戻してUN-GOのノベライズですが、本当映画をそのまま本にした感じでした。
ただ映画や本編だと良く分からなかった敗戦した流れだとか、そういうのが分かって良かったですね、ところどころ、映画とは違い、場面を合えて別のキャラ視点で書いてるところもあり、ちゃんと読むなら映画を見といたほうが良いかなぁと思います。あと、記憶が怪しいんであれですが、最後の犯人との決着が若干違っている気がします。
UN-GOは、放送時も、『なんか好き』としか例えられない『なんか好き』な作品で、別の機会があれば思い切りUN-GOについての感想を書きたいですね。
ではでは、今回はこの辺で。
次の更新は前回の更新よりスパンを短くしたい!!
とりあえず、絵はたまこまーけっと。 友人に「たまこまーけっと全力で行く、言ってたやん!!」 言われたので。たまこまーけっとな絵。 描きますよ、描いてますよ~たまこまーけっと。
っと、んで本の話し。
今回のテーマはnot作家さんシリーズ~。 ってシリーズってほど読んでるわけではないんですが、僕の場合、ラノベから文学まで気にせず読めるぜ、みたいのをパラメータにしてるところがあって、いろいろ読むんですが、それでも軽いの読んですぐ重いやつを、ってなるとなかなか手が出ませんで、だんだん重くしていったらり、だんだんSFっぽくしてったりとか、自分中でそれっぽい流れを作って読んでいったりしてます。
で、今回は重いのから軽いのにシフトしていこうって感じで、積んでる本を探してみたらちょうどnot作歌さんのが三冊あったので、それを読んでました。
1.デッド・エンド・ヘブン 華雪ルイ
最初は、脚本家の人の小説。自身脚本の映画の放映にあわせて、発表した小説みたいです。内容はSM嬢が主人公の刑事ものよりなミステリー。
すいません、完全に表紙買い、というか表紙の絵師買いしました。
そんなんで内容はあまり期待していなかったところがあったんですが、さすが映画の脚本家だなと思わせる、特徴的なキャラ達と畳み掛けるような展開に、かなり楽しく読めました。専門職のキャラが出てくる小説は大体そうなんですが、これも「SM嬢ってこんな感じの仕事なのかぁ」っていうのを垣間見れて良かったです。
2.ぶるうらんど 横尾 忠則
二つ目は芸術家さんの小説。古本屋でなんとなく見つけて、なんと買いました。名前知ってる人は知ってるくらい有名な人なんですが、読み終わって調べるまで僕は知りませんでした。なんで半タレントみたいななんとなく出した本なんだろうな、くらいなある意味うがった読み方をしてしまいました。そしてその後名前を調べてちょっと後悔。本来、作者なんて知らずに楽しめてこそ、真の面白さが分かるもんだと思うんですが、この人は、この本は作者を知ってこそ楽しめるものだなぁと思ってしまいました。
内容は、死後の世界の話。それを視点を変え、時代を変え、四つの短編で書いたものです。それでその死後の世界がなんとも不思議でフワフワしていて、なんとも捕らえどころが無い感じです。まぁ、こういうのもあるんだろうな、くらいに納得して読了して、作者の名前で検索したら、なるほどですよ。この天国の世界はこの人の作った作品の雰囲気そのままだったのか、だとか主人公が70過ぎの小説家の夫なんですけど、作家自身に少し重ねているんだなだとか……。
作者を知った上で、それでも今はもう一度読む気は起きず、また何かの機会に読めたらいいなと思ってます。
3.UN-GO 因果論 會川 昇
二年前にノイタミナで放送していたUN-GO、それの劇場版の内容を脚本家本人がノベライズ化した小説。ここ最近のノイタミナのオリジナルは東のエデンしかりフラクタルしかり、小説版がほぼ出てる気がします。フラクタルはなんちゃってちゃんと読んでみたいです。で、話を戻してUN-GOのノベライズですが、本当映画をそのまま本にした感じでした。
ただ映画や本編だと良く分からなかった敗戦した流れだとか、そういうのが分かって良かったですね、ところどころ、映画とは違い、場面を合えて別のキャラ視点で書いてるところもあり、ちゃんと読むなら映画を見といたほうが良いかなぁと思います。あと、記憶が怪しいんであれですが、最後の犯人との決着が若干違っている気がします。
UN-GOは、放送時も、『なんか好き』としか例えられない『なんか好き』な作品で、別の機会があれば思い切りUN-GOについての感想を書きたいですね。
ではでは、今回はこの辺で。
次の更新は前回の更新よりスパンを短くしたい!!
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