僕のエア、君のエア

遂に、終に、ついに、滝本竜彦先生の『僕のエア』出ましたよー!!
いや～、『ＮＨＫへようこそ！』から早八年だそうで……ずいぶん年をとってしまったものです。ＮＨＫをネットで知って、地元の書店で取り寄せして、それを高校の体育際の日に学校に持っていって（僕のところの体育祭は自分の参加競技以外は割かし自由で、毎回暇つぶしのラノベを持ち寄って、読みまくるのが日課でした）、皆で顔をつき合わせて、笑いながら読んだ記憶が懐かしいです。笑いというエンターテイメントも最高だったんですが、時期も時期ということもあり、滝本先生の書く、ただ遣る瀬無く消費されていく日々に苦笑いをかえす青春は、僕の心にクリーンヒットしました。というより、僕自身でした。その後、前の作品の『ネガティブハッピーチェンソーエッジ』を読んでやっぱり大好きで、そこの僕の日々がありました（僕の場合はそこに彼女はいませんでしたけど）。そのうちＮＨＫがコミック化、アニメ化して、コミックが終わって……、待つに待って、ついに新刊発表!!

いや、凄かったです、もうなんというか凄かった。ギャグも遣る瀬無い青春も、流石の切れで書ききっており、笑ったり、センチになったりしたんですが、何より凄かったのが、そのメッセージ性。ＮＨＫのコミック版の書き直しのラストでも凄いなと思ったんですが、今回の『僕のエア』はなんか、更に高みにって感じがします。雑誌の読者層のことを見て、更に奥の心理を見せても大丈夫と踏んだのか、もう滝本先生のメッセージは哲学といっても過言ではないレベルまで昇華されてます。　誰の物でもなく、自分で気づき見つめた哲学の道の一端を小説として僕らの前に示してくれた、そんな気がします。……正に歴代の作家が見せてくれたものと同じ、文学というやつです。今回の『僕のエア』はそんな文学性をプンプンと感じました。もう芥川賞与えちゃえよ!!　そろそろこういう若い世代の持つインパクトあるメッセージ、必要だろ!!　って思えてしまえるくらい好きです。
で、で、で、なんかアマゾンのレビューか何かを見たら、今年中にもう一冊出るそうで、ファウストのやつなのか、野生時代のものなのか、新作なのか分かりませんがとにかく楽しみです。あとあと、山尾悠子先生の本もどうやら、10月に出るそうで……あ～、もう鼻血ものです。
あとは、中原昌也先生と篠原一先生が書いてくれればなぁ……、

うぃぃぃっす!!

　ども、こんばんわ。ガルデモライブから無事帰ってきました。てっきりあのまま成仏するのかなぁ、と思ったんですが、ライブ中にまだまだ成仏できない理由が出来てしまって、再び帰ってきました!!
いや、でら最高でした!!　なんかもうもうもう……二時間は語れるな、リアルに二時間分は語れるな、ってくらいに色々と感想が、、、いや、とにかくでらヤバカッタデス。
楽しいとかうれしいとか、不安とか哀愁とか、感動とか、その先の事とか、色々思いとか考えとかが、ぐわぁぁぁぁぁーっって感情の決壊を起こして、一人で放流しまくってました。僕はどんな形であれ、ＬｉＳＡさんを応援し続けていこうと思います。　そして願わくばまたライブやってほしいです。行きたいです。
で、まったく、あれなんですが、当日は相方の朝月さんからチケット貰って、一緒に見に行ったんですが、まぁ入場の番号が結構後ろのほうで、並んでる大勢の人見ながら「後ろでゆっくり見ようね、見ようね」と言い合ってたんですが、いざ会場に入ると、ばっとチリジリになり、そしてライブ終了時に最前線でめぐり合うという……、二人ともアホだ、そして最高に迷惑だ。まぁ、なんというかかんというか、それほどに楽しかったです。

で、で、で、本当はライブの感想とか、ＬｉＳＡさんの衣装絵描いてから、みたいに思ってたんですが、こっそりその後ろでうみねこ原稿進めて、朝月さんを驚かしてやろうと思ったんですが、なんか朝月さんのブログ見たら、更新してるじゃないですか!!　しかもなにやら原稿進めてるっぽいし（合同サークル組んで、今まで考えられない出来事）、で、何より気になるのが、ヱリカネーム一本しか渡してないのに、ヱリカ話２本だとか、渡したときのネームから半分近く増えてるっぽいとか……とにかく次の打ち合わせでちゃんと聞いてみますが。

まぁ、そんなんで作業上げられちゃ、仕様がないと。僕も負けずにやってるぞ、と更新することにした訳です。
で、で、で、っと、中々リオン君が難しいデス。人によって、もろ少女だったり、美男子だったりして、どっちも合ってるから、それが余計ややこしく……こういった性は古今東西、大体の物語で超魅力的美形と決まってるのですが、まぁ、なんかあれなんで竜騎士さん遵守で描きました。描いてみました。ん～、ってもまぁいつもどおりの僕絵です。
とにかく、今日の更新は原稿ぬるぬる描いてるぞー、明日からもがんばるぞー!!　ガルデモ、ＬｉＳＡさん大好きだぞー、ライブ最高だったぞー!!　的な報告でつた。

ミク三周年らしいね

　前回に引き続き、下書き無しの直ペン入れ。
直っていうか僕の場合、落書きでも、棒人間→ブロック人間→裸体描き（肉付け？）→服着せ→顔、みたいな順番があるんですが、裸体まで落書きでグリグリ描いて、服着せと顔をなるべく無駄な線が出ないようにして、丁寧に描いてみた。
一応これは実験で、もしかしたら下書き全部描いてからペン入れ入るより、辺りに直接ペン入れを描き込んでいった方が早いんじゃないかな、と思ってみての練習でした。あと単純に二種類の太さを使い分けるペン入れ練習。

で、結果的に今まで通り下書きで全部描いてからペン入れした方が良さそうでした。髪の毛とか線を気にしながら頭の大きさ調整するのにむしろ時間かかるし。顔と体をジョインするときとか、拡大縮小を使いまくるんですが、そのとき、同じ線の太さで描いてても、拡大したせいで顔の線だけ太くなったりとか、ちぐはぐになってしまうので。慣れたキャラとかならこっちの方が良さそうなんですが、うみのこ戦人のヘアーとか、直接ペン入れで描ける気がしません。まぁ、顔だけなら直ペン入れでも良いかなと思いました。

まぁ、楽に早く綺麗に原稿描くために実験実験の日々です。

で、で、で、

朝月さんが可愛いヱリカを描いてバタフライキス申し込んでくれました。いつも手続きやらお金管理やらカットやら全部任せっきりで悪い限りです。原稿とかネームとかで挽回したいところです。

それと、明日ガルデモライブ最終日に行ってまいります、って前の日記でも書きましたが。楽しみです。この後はLisaさん、他の作詞作曲でマクロスＦの人たちみたいに、別のアニソンを歌うのか、それとも前のバンドに戻るのか、麻枝さんがプロデュースし続けるのか、ちょっと気になります。前のバンドの曲とか、動画に上がってるのをこっそり聞いたんですが、かなり良くて、たといガルデモが無くなったとしても、Ｌｉｓａさんを応援し続けたいです。

ま、ま、ま、

兎にも角にも、全力で成仏してくるじぇ～

べつに良いです。どうせ、生まれたときから表現者ですから、。、。、

　「絶対にリオンは消させねぇ!!　食らえ、ヴァン・ダインの二十則!!」

『探偵自身、あるいは捜査員の一人が突然犯人に急変してはいけない。これは恥知らずのペテンである』

シャキンっシャキンっシャキン!!　　ドーン!!

はい、ということでうみねこのなく頃にからライトさんです。どうも二十則は外道すぎるというか、うみねこに出てきながら、うみねこという作品をグッサグサに切り裂いてくれそうなルールいっぱいです。今の推理もんほとんど守ってねぇじゃねぇかよ、という意見も多々ありまくりなんですが。……まぁ僕も推理読みの人間じゃないんで、ほとんど読んで無いんですが、この辺のルールをあえて破ることに、俺ワルだぜ!!　みたいな反抗精神とか、ＯＳＲポイントを見出してしまった今の主流を作り出したのは講談社さんの若手ミステリー作家さん辺りなのかなぁと思ってみます。創元社さん辺りのはちゃんと頑張ってる、頑張ってると信じてます。

袋小路の道しるべ……。


さてさて、ライトさん。漫画のネタん中で描く必要がありそうだったんで、練習。そして、練習ついでに原稿のページとか余ったときとかの穴埋め要員、いや～、ついに原稿に「原稿中の練習イラスト」とか「原稿中に息抜きで描きました」とか書ける訳ですよ。いつもやり始めるのギリギリでほぼ練習無しの一発勝負でキャラとか描いてたりしてたんすが、今回は、というか今のところは若干余裕アリなので、こういうことも出来るんだぜ、イェイ。

で、で、で、今週はやっとこさのガルデモライブ!!　最終公演!!
行ってやんよ、楽しんできてやんよ、成仏してやんよ!!
な、訳です。あー、楽しみだー!!

あ～あ、冬コミの申し込み過ぎてしもうたなぁ……

　あ～あ、もう申し込みキャンセル出来ないジャンよ。

……ということで、申し込みしてしまいました。朝月さんがあげたので、こっちもしぶしぶアップ。あ～あ～、どこかにセンスの欠片が落ちてないかなぁ。
とりあえず、12月までにうみねこ、魔法使いの夜、とてんてこ舞い、というかどうにかなるんだろうか、がんばらねば、がんばらねば、がんばるぞー!!