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Cro.netの住人、徒然なる日々
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5-18.jpg ……なんかうまく描けないぞ。スランプだ。
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5-17.jpg 今期のアニメの山田が熱い、といったようなことを風の噂で聞いた。B型H系とワーニングだそうである。今期のアニメはというよりここ最近はあんまりアニメを見なくなった私だが、それでも一応B型H系のの主人公の名前が山田であることぐらいは知っている。しかし、ワーニングに関しては一、二回見ていたものの、誰のことを言っているのか分らなかった。というより、ワーニングに関しては「ぽぷら」という名前とキャラくらいしか一致せず、まぁその程度の興味だったわけで、その噂を聞いた時は、「へぇ~そうなのかぁ」程度に思っていた(そのとき僕が何気なくシスプリのことを考えていたのは秘密だ)。
そしてつい最近、再び「山田」という名前を聞いた。それもワーニングの話題をしている時だ。僕はあまり知らないことでも知ったかして話してしまう癖があり、その時も「山田良いですよね~」という言葉に「僕はぽぷらですね~」というようなとりあえず、知っている名前を言っちゃたぜ、的なことをしてしまった。そこでワーニングの話はササっと次の話題に流れてしまったわけだが、ここでもし、その「ぽぷら」というキャラの苗字が「山田」だったら僕は完全に阿呆な知ったか野郎(実際にそうなのだが)であることがばれてしまっている、しまった!! 恥ずかしい、と内心ひやひやしていた。
その真意を何れ調べよう、何れ調べよう……思いつつ、今日TVKでワーニングを見ていたら、なんとその噂の「山田」が出てきた。おぉ、こいつが山田かー!! そしてぽぷらは山田では無かったのかー、良かった!! と安堵しながら、見始めた。30分テレビの前に張り付いていた。そして、

「山田」の攻撃

効果は抜群だ

なるほど、確かに今期のアニメの山田が熱いようだ。あれは反則だ。僕はあの声の、あのしゃべり方に非常に弱い。そして、ワーニング。適当に流し見していたが、なるほど面白い。面白いぞー!!
次からのワーニングが話題に出た時は胸を張って「僕は山田派です」と言える訳だ。来週からちゃんと見るぞー。

さて、この辺で荒川アンダーブリッジが始まるわけでそろそろキーボードから指を下ろそうと思うが、何を隠そう今回はちゃんとオチがある。そう、ここまで読んでいて気付いていたり、違和感を感じている人はいると思うが(そもそも読んでいる人はいないだろうと願う)今期のファミレスアニメは「WORKING!」つまり、ワーキングであり、ワーニング、警告ではない。これを真ん中まで書いていて気づいたが、もうなんか自分の阿呆さ加減にあきれたのでそのまま直さずに書いた。

この知ったか野郎め!! と……。


5-4.jpg中学校の頃、なぜかうちの学年は夏目漱石の「こころ」を第三章。先生の手紙、しかもその三章もラストのラスト、母親に娘をくださいと言った、あの後のシーンだけで終わらしてしまった。なぜかそこの部分だけ教科書に載っており、先生が(*注 ここの先生は学校の先生を指す)面倒臭かったのか時間が無かったのか、理由は定かでは無いが、教科書のその部分だけで「こころ」を終わらしてしまった。というわけで兎にも角にも、僕は多くの人が経験した、古本屋を何周もしているであろうボロボロの「こころ」を授業のために購入し、そしてまた次の世代のためへと授業の終了とともに自分の勲章という汚れを増やした状態で古本屋へ投げ返す、あの一連の作業を行わなかった。それだけでなく、中途半端に読んでしまったせいで、ダビンチ・コートの鍵は林檎というシーンだけを見せられたような、「犯人はヤス!!」というネタだけを知っている名前の出てこないファミコンゲームのような、曖昧なネタばれのせいで面白いのかつまらないのか判断できず、かといっていざ知ろうにも、最後だけを知っているせいで、最初から順序立てて追う気になれない、再読には最も遠いであろう、ひどく宙ぶらりんな状態になってしまったのだ。
そして月日は流れ、本を読まなかった私は高校で知り合った友人の影響でラノベという世界を知り、青春そっちのけで読書にハマる日々、否、読書を通してキャラやラノベを読んでいるという自分に萌える日々を二年ほど過ごし、その後もともと何に対しても反逆精神に旺盛な中二だった私は「アンチラノベ!! 純文学こそ小説だ!!」と中二病まるだしで一人孤立に走り、よくも分りもしない海外文学などを適当に読んで、これを読んでいる私は高尚な存在なのだと、やはり自分に萌えたりしていた。とりあえず、そういう経験を通して世間に出て趣味は読書です。○○という本が好きです、と言える程度にはなり、朝の通勤や遊びに行く時に必ず本を持ち歩くようになった。
さて、そしてつい二日三日前の話、通勤用の本を朝の一瞬の瞬きに見出そうしていた時、それが目に止まった。「こころ」である。なぜ、家にそれがあったのか。そう、それはずいぶん前に妹が学校の授業に使うために買った中古本を私が何気なしに売りに行かせず、部屋の片隅に投げていたのである。学生にしても会社員にしても、朝というのは通常の三倍以上の密度で動作をこなし、しかしそれ以上の速度で時間が経過するまさに刹那。私はこれは何かの運命かと「こころ」に手を伸ばし、鞄に入れたのであった。

と、ここまで第一章「こころ」と私を長々とクドクドと語ったが、総じて何が言いたいかというと、これが以外、面白かったんだよ、というただそれだけの話。逆に最後を知っているからこそ、一章の先生と私の先生の言葉や動作が一々、分ってしまって深い、面白い。本当ただそれだけの事。これ以上に「こころ」の面白さを語っても、それは上のような出会い方をした自分自身にしか共感できない話だろうし、止めにしようと思う。それじゃなんでここまでグダグダと長文を描き続けたかという話になるわけだが、これは絵を描くのもなにもやる気無いこんな夜、今こうして文を打ち続けることでこのあと始まるディラララ、如いてはその後に続くABまでの暇つぶしというわけである。

てな、訳でデュラララまでが始まるのでここらでドロン。
誰にも読まれないことを望むために産み落とされた「こころを読む」という名の駄文。

05-14.jpgということで、四畳半が始まるから、適当に投げる。

次のイベントも決まらず、うだうだ落書き。

ロケット団のセリフを忘れてしまっていた今、僕はもうすっかり大人になってしまったのだなぁと思った。


5-13.jpgガルデモセカンドCD、すげぇ良かった。もうずっとリピート……
Highest Lifeとかライブで聴いたら、本当に満足して消えてしまえるね。


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プロフィール
HN:
川島ラタ
年齢:
38
HP:
性別:
男性
誕生日:
1986/05/30
職業:
大学生
趣味:
哲学的妄想
自己紹介:
同人サークル『あす☆なろ』の相方兼、『あす☆なろ』サイト、Cro.netの運営をやってます。
あと絵とかだらだら描きます
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