ネトゲファンタジー

　最近、ネトゲファンタジー物にハマっています。（ってもまだログ・ホライズンしか読んでないけど、このあとソードアートオンライン読む）
ファンタジー小説ってどうしても、その世界にいる者が主人公になるにしろ、貴種流離譚モノにしろ、どうしても世界の説明、国々やモンスターの関係性、場合によっては魔法だなんだって、色々説明多くて。どうしても、その世界観を理解して感情移入ってなると中々難しくて毛嫌いしてしまう傾向があったんですが、ネトゲ小説だと少しネトゲを齧ってれば、用語とか世界観が分かりやすいんですごい読みやすいです。
まぁ逆に問題なのがネトゲやってないと、分かるのかってとこもあると思うんですが。まぁ読むのはネトゲ経験者ばかりだと思うし、こういう経験者向け、みたいなのは増えても良いじゃないかなぁと思います。

で、そこで思ったんですよ、ネトゲ（僕の世代だとリネとかラグとか）てのは流行ってたし、そういう意味で読める読者は多いと思うんですよ。今回読んだログ・ホライズンなんかはそんなネトゲ環境の中で対人との交渉とか、人々がどう変化していったか、ネトゲルール上での経済バトルみたいなのが面白かったんですが。
こういうのはネトゲじゃないやつでやっても面白いんじゃないかなと思いまして。

たとえば、ポケモンとかポケモンとかポケモンとか……。　

今、雨パが流行っているから、それ対策のパーティーを組んだりとか、サザンドラ対策対策とか、昔と違いポケモンもネット対戦出来るようなった以上、昔以上にその時のパーティーの流行とか対策とか、云わば株的な『波』があるわけですね。
それを読み切る主人公!!　目指すはリアルポケモンチャンピオン!!
主人公「この新たな戦術をネットに公開します。これでサザンドラにはネット対戦の環境からオサラバしてもらいましょう」キリッ!!　みたいな。　そういう流行りの波を操って、心理戦で勝率を高めようとする主人公とか。
もうポケモン廃人しか楽しめそうになさそうな内容だけど、一部には（僕を含め）大うけしそうな気がするんで、誰か書いてくれないかなぁ。大人のポケモンバトル小説～